お参りがしやすい仕組みがある23区墓

このお寺は東京の下町にある浄土真宗の東本願寺派の寺院で、ゆったりとした境内にはいくつかの施設があり、その中の1つである慈光殿には、屋内型の23区墓として知られる浅草浄苑があります

最寄りの鉄道駅からは徒歩5分という、電車を使って訪れやすい立地にあるのが特徴ですが、境内には90台もの車が停められるスペースがあるため、車で訪れることも可能です。

高齢になると、お墓参りのために遠方まで出かけるのが難しくなることも少なくありません。

その点、この23区墓であれば、東京の都市部に住んでいる人なら電車やバスを利用して、お彼岸やお盆・命日などにも気軽にお参りすることができます。

手ぶらで行くことができるのも、メリットの1つでしょう。

この23区墓は、屋内にあるため天候に左右されることなく訪れて参拝をすることができるという特徴があります。

屋外にある墓地や霊園の場合、雨が降っている日を避けてお参りするのが一般的です。

墓石の掃除や周辺の草むしりなどをする必要があるためです。

しかしここのようなお寺の境内にある慈光殿という建物の中にある、屋内型のお墓であれば、雨が降っている日に傘をさしながら参拝するようなことはありません。

梅雨や真夏・真冬も快適に参拝することができます。

お墓の掃除も管理運営をしている東本願寺がしてくれるため、自分で掃除をすることなくお参りに集中することが可能です。

さらに生花やお焼香も用意されているので、花を買って持参しなくても良いようになっています。