毎朝お経をあげて供養する千葉の納骨堂
千葉でも人気の納骨堂とは、先祖の遺骨を安置するお堂のことで、寺院の境内の敷地の中に設けられるのが一般的です。
昭和の初期の頃は、お墓に納める日まで遺骨を一時的に安置しておく仮置場でしたが、時代が経過していくのに伴って近頃では、お墓として遺骨を恒久的に納めるところとして役割が変化してきました。
初めの内は棚型やロッカー型となっているのがメインとなっていましたが、1960年代後半になるとお墓型や仏壇型などといった高級なお堂が多くなってきて、今ではコンピューターでコントロールされた全自動型が登場するなど、多種多様なものが日本全国にあります。
特徴として挙げられるのは、遺骨を引き継ぐ人がいなくても利用することが可能で料金設定が良心的で墓石を買う必要がないことです。
お墓を継承する子孫がいない場合や故郷が遠過ぎてお墓に参拝出来ない場合、子どもに迷惑を掛けるのを避けたい場合や自分だけためのお墓を手に入れたい場合に、まだ生きている内に契約する方が増えてきています。
この千葉にある納骨堂は、ただ単純に遺骨を安置している訳ではなく住職が永代に亘って責任を持ち供養し続けてくれるので非常におすすめです。
本堂には過去帳と呼ばれる帳簿が設けられ、過去帳には故人の方の法名や法号などの戒名、俗名や享年、没年月日などが記載されます。
そして、この千葉にある納骨堂では毎朝の祈祷の際に、納骨されている霊のためにお経をあげて供養し、成仏を祈ってくれるので非常におすすめです。